沼尻將惠のお花と暮らす日々

四季折々の草花を素敵に見せるコツをご紹介します!

京都府立植物園

  春桜の頃は肩がぶつかるかと思うほど賑わっていた京都の町も6月は観光客の姿もまばらです。まぁこの暑さではそうそう京都観光も厳しいかもしれませんね。大学生の息子が京都に住んでいるので時々SOSで呼ばれてはその都度少しだけ観光することがあります。銀閣寺のそばなので、周辺をぐるりと散歩したりすることも多いのですが今日は植物園と植物園前にあるドログリーに行ってきました。さすがに植物園も人が少なかったですが印象的だったのはブナ科の木に侵入して水を吸い上げなくさせて樹木を枯らしてしまうカシナガキクイムシを防ぐために木をビニールでぐるりと巻いた光景でした。以前NHKでカシナガキクイムシのせいで京都の神社仏閣の御神木が枯れてしまうのを防ぐために何百本もの木がビニールを巻かれている映像を見ていたので、ああこれかと見入ってしまいました。
またヒマワリだけの花壇があり、これも原発の影響なのかと夏に咲くヒマワリの花を素直に受け入れられない気持ちが残念でもあります。北山にあるドログリーは店舗としては一番古いので品数も豊富で2時間も品定めに費やしてしまいました。仕上がりはまた後日に。